パーソナルトレーニングの歴史と効果

パーソナルトレーニングに興味がある方に向けて、パーソナルトレーニングの歴史や効果について、いのラボコンディショニングベース(以下いのラボ)がどういったパーソナルジムなのか、他のお店との違いを分かりやすくお伝えしていきます。

パーソナルトレーニングの歴史

パーソナルトレーニングとは?

パーソナルトレーニングとは、その名の通り「personal(個人)」に特化したトレーニングのことを指します。
パーソナルトレーナーとは「トレーニング指導をしてくれる人」というイメージがあるかと思いますが、実はトレーニングだけに限ったわけではありません。
実際に睡眠の専門家や治療の専門家としてパーソナルトレーニングを提供しているところも珍しくありません。
「個人(personal)が求める理想や夢に対して、結果を出す為にあなただけのメニューを組む(personalize)ことが出来る指導者(trainer)」のことを指すと筆者は考えます。
いのラボがご提供しているパーソナルトレーニングでは、身体の不調を取り除く方法、ラクに身体を動かせるようになる方法、健康を手に入れるために必要な土台を作る方法をご指導させていただいております。

パーソナルトレーニングの歴史

1980年代のアメリカでは、ハリウッドスターやスポーツ選手などの特別な人が自身の職業のために取り組み始めたカラダづくりが話題を呼び、専属のトレーナーを付ける「パーソナル・トレーニング」が生まれました。パーソナルトレーニングはフィットネスジムで受けられるサービスとしてスタートしました。
日本で始まった現在のようなパーソナルトレーニングの歴史は、資格団体の歴史から知ることが出来ます。
トレーニング指導者向けの代表的な資格として、「NSCA、NESTA、JATI」といったものがあります。

NSCA:元々アメリカの資格で、1978年に設立されました。日本版である「NSCAジャパン」は、1991年に設立されています。
NESTA:元々はアメリカの資格で、1992年に設立され、日本版の「NESTAジャパン」は、2007年設立です。
JATI(日本トレーニング協会)は、日本発祥の資格団体で、スタートしたのは2006年です。
※いのラボ代表が所持している資格はNESTAジャパン発行のものです。

つまり、日本の一般の方に対するトレーニング指導が普及し始めたのは、1990年代からで、約30年もの歴史があるということです。

パーソナルトレーニングジムが増えた理由

私の支持する先生方や先輩トレーナーの情報によると、日本でパーソナルトレーニングというサービスが認知され始めたのは2000年代と言われています。
当時は、値段も現在よりはるかに安く、パーソナルトレーニングを受ける人も少なかったので、フィットネスクラブの社員で、上記のようなパーソナルトレーナー資格を保有している方が指導をするのがスタンダードでした。
現在のように、パーソナルトレーニングジムを開業したり、パーソナルトレーナー1本で食べていく人はほとんどいませんでした。
それから10年程で、フィットネスクラブを中心に、パーソナルトレーナーに数も徐々に増えていきました。
2012年にパーソナルトレーニングジム最大手健康コーポレーションを起源とする「RIZAP」が登場し、フィットネスコンテスト「ベストボディジャパン」がスタートしました。
誰もが一度は見たことがあるであろうインパクト絶大のCMによってパーソナルトレーニングが周知のものとなり、個人経営店から大規模なチェーン店まで、様々な規模のパーソナルトレーニングジムが開業されました。そして、SNSの普及によって自分もコンテストに出たいという方も増えたことで、日本のフィットネス(特にボディメイク)市場は発展し、パーソナルトレーニングの認知度も一気に高まりました。
パーソナルトレーニングジムとしては、ケビン山崎氏が設立したトータルワークアウトが一番最初のパーソナルトレーニングジムです。1987年にシアトル店、2001年に東京三田店(日本1号店)が開業となっています。


パーソナルトレーニングの効果

パーソナルトレーニングの魅力

パーソナルトレーニングは、トレーナーとマンツーマンで行うのが基本です。解剖学や運動生理学に基づいたトレーニングの正しい知識やスキルを教えてもらえるので、自己流で間違った方法になってしまうことを防ぐことができ、安全で効率よく結果を出すことが出来ます。
今まで運動をしたことがない方も、フィットネスクラブに通ったこともない方も、「専門家にマンツーマンで教えてもらえる」という環境は、運動を継続する環境を整えることが出来ます。
パーソナルトレーナーの理念や考え方によって、セッション内容は大きく異なるため、ご利用前にトレーナーが自分の目的や目標に合ったメニューを組めるのか事前に確認することをオススメします。

筋トレとトレーニング

筋トレと言えばマシンやウエートを使ったトレーニングを思い浮かべる方も多くありません。しかし、筋トレは「筋力トレーニング」で、数ある体力要素を伸ばすトレーニングの内の一つにすぎません。
日常動作のパフォーマンスが下がるのが嫌でマシンやウエートを使ったトレーニングを敬遠する方も多いですが、なぜパフォーマンスが下がるのかというと「筋力」以外の要素を伸ばすトレーニングをしてこなかったからです。
トレーニングで伸ばしたい体力的要素には機能関連体力と健康関連体力の2種類あり、
筋力(Strength)、筋持久力(m.endurance)、全身持久力(Endurance)、柔軟性(Flexibility)、
協調性(Coordination)、平衡性(Equilibrium)、敏捷性(Agility)、
スピード(Speed)、パワー(Power)、反応力(Reaction)、
など様々な要素が存在します。
いのラボではこれらの要素を踏まえたうえで健康的で機能的な要素を伸ばす為のメニューを組みセッションを行うため、他店とは全く違うパーソナルトレーニングの内容をご提供出来ます。

効果を出す為の食事指導

パーソナルトレーニングジムでは、「栄養や食事に関するアドバイス」も含まれることがほとんどです。食事内容やサプリメントのオススメの有無など、各トレーナーや団体の経験や考え方によって変わってきます。
筋トレだけで筋肉をつけることは不可能なので、筋肉に必要な材料を摂取する必要があります。身体の正常な機能を取り戻すのに必要なものも栄養なので、パーソナルトレーニングを提供している方は栄養に関するエキスパートである必要があります。
筋肉を優先するのか、それとも健康を優先するのか、食事の内容はパーソナルトレーニングの効果を最大限に発揮させるためには欠かせない要素になります。
いのラボでは「食育」をベースとした、日本人の食性に合わせた食事のアドバイスをさせていただいています。
「控えるべき食材」「摂取すべき食材」を熟知することで、自分だけではなく周りの方々の健康も守れる知識が手に入ります。


まとめ

・パーソナルトレーニングとは、その名の通り「personal(個人)」に特化したトレーニングのこと
・1980年代のアメリカで専属のトレーナーを付ける「パーソナル・トレーニング」が生まれた
・2012年に「RIZAP」が登場し、様々な規模のパーソナルトレーニングジムが増えた
・パーソナルトレーニングは、自己流で間違った方法になることを防ぎ、安全で効率よく結果を出すことが出来る
・筋トレは「筋力トレーニング」で、数ある体力要素を伸ばすトレーニングの内の一つにすぎない
・食事内容やサプリメントのオススメの有無など、各トレーナーや団体の経験や考え方によって変わる

いのラボコンディショニングベースは堺市で唯一の「健康的で機能的な身体」を手に入れることができるパーソナルトレーニングジムです。